J3第3節 FC琉球 対 ガイナーレ鳥取 プレビュー

中3日での試合となるJ3第3節 VS ガイナーレ鳥取

選手もきついと思うが、僕もきつい。誰にも頼まれてないが勝手に書いておいて、きつい。そして次も中3日で日曜日に試合なんですね。睡眠時間を削って書く以外に方法は無い。

 

誰も気にならないと思うが、レビューを書くには同じ試合を2回観ている。1回目は純粋に楽しみながら見つつ、気になる所はメモる。そして数日あのシーンはああだったな、とか考えながら再度メモを取る。新たな気づきが出てくる貴重な数日なのだ。その後メモと照らし合わせながら2回目を観る。そしてレビューを書く次第だ。

プレビューも要領は同じだが観るのは1回だ。流石に思い入れの無いチームの試合は2回観れない。1回しか観ないので対象の試合はどうしても前節(最新)の試合になる。それ以上は遡ったりはしない。読者とプレビュー対象になった相手チームには申し訳ないが、対象試合が前節のみの為情報が偏る恐れは大いに有る。ご留意下さい。

中3日になると、数日置く事も出来ない&詰めて試合を観なければならない(誰にも頼まれていない)。普段はサラリーマンをしているので、なかなかに忙しいのだ。

 

ガイナーレ鳥取 対 福島の試合を観た雑感。

  • フェルナンジーニョおじさんは健在。
  • 守備はなんちゃって
  • ブラジル人ガチャに成功したとみていい。守備は目を瞑る
  • 右サイドのガブリエルは要注意。左利きでカットインが得意
  • GKの足元はかなり怪しい
  • 前線から猪突猛進プレッシングは怖い。寄せ早すぎ。でも守備バランス悪い。特に両サイドのブラジル人のポジショニング。
  • 最終ラインたけーーーーーーー
  • フェルナンジーニョ怪我?の噂ある
  • GKの足元はかなり怪しい
  • トップに入るレオナルドはポストプレー上手い

 

鳥取さんのサッカーのモデルは琉球だよね?って思うくらいに似てる。

アンカー落ち、両サイドバック上げ、サイドハーフ絞り。これはミラーゲームの予感ですね。楽しみです。まぁ負けませんよ。

鳥取さんの守備の特徴は、ボランチへの鬼プレスですね。なりふり構わずプレッシングしていたのが印象的です。

琉球としては、知念・小松に無理して当てず、福島がそうした様にビルドアップの出口にはサイドハーフを使えば容易に組み立てれるはずです。富樫もフリーの機会が多くなるのでアイソレーションでご自由にどうぞ。

 

ハイプレス・ハイラインで中盤を圧縮するのがスタイルの様なので、裏のスペースは空いている。枝本が復帰すれば2列目から裏抜け、また北九州戦の1点目でみせた増谷→徳元への対角線へのパスは有効ですね。

 

守備の際は相手GKにボールを持たせる様にプレッシングをデザインしたいところ。

ボールの逃げ道を切りつつ両CBへプレス!!!

 

気をつけたいのは琉球が守備→攻撃になった時です。鳥取FWが攻め残りで2、3枚残るので簡単にロストしちゃうとスピードの有る加藤・レオナルドが裏に抜けてしまう。

 

この試合も複数得点の匂いがプンプンします。

仕事の為ライブでは観れませんが、家に帰って見逃し配信を楽しみたいと思います。

勝ちましょーー!!

J3第2節 FC琉球 対 ギラヴァンツ北九州 レビュー

ブログを書くのがギリギリになっている。もっと早く書け、おれ。

明日には鳥取戦が迫っており、そっちのプレビューも書かなければならないのだ。

この後鳥取の試合を見なければ、、、

 

さて、快晴の中行われた第2節、北九州戦。

試合は終始琉球がボールを支配し2−1で勝利。開幕2連勝です。

徳元の初ゴール、西岡の初アシスト、播戸の初ゴールと初初づくしでした。

北九州としてはホームでの開幕戦でエネルギー高く挑みましたが痛い敗戦となりました。

 

フォーメーションはこちら。

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公式アナウンスはされていませんが、枝本は怪我でしょうかね。軽症だといいですが。

 

北九州は4−1−4−1のフォーメーション。トップには前田が入りました。

前が厚いのは前線からのプレッシングで琉球からボールを取り上げたかったからでしょうか。結局効果的なプレッシングがかからず終いでしたが、、、

今節でも琉球センターハーフに誰がプレスに行くんだ問題が多く見られました。前半の北九州の解は1ボランチ村松が気合で行くでした。結果中盤にはスペースが出来てしまう。これは富山戦と同じ論理ですね。

 

この試合を左右したのは両サイドバックの位置取りと役割の違いでした。

 

琉球

攻撃時の琉球サイドバックの基本任務は、幅を取る&高い位置を取るです。

狙いは幅を取る事で相手ディフェンスを広げ中央へボールを供給しやすくする。また高い位置を取る事で相手サイドハーフを自軍にピン止めし、ビルドアップ時に最終ラインが受けるプレッシングを減らす事です。

 

ー北九州ー

この試合を見る限り、サイドバックは基本最終ラインに残る形でビルドアップ。

攻撃参加はあまり見られませんでした。

 

琉球の先制点は徳元が高い位置を取り、富樫がハーフスペースに移動。増谷からのロングフィードを引き出しました。北九州は誰が徳元に付くのかはっきりせずフリーにしてしまった。増谷が対角線にフィードするこの形は昨シーズンも多々見られましたし、ショートパスを警戒する相手には有効な戦い方です。

 

北九州は選手間の距離が遠い為、ちぐはぐなパス回し。

ビルドアップは基本4枚のDF+村松+川上の4−1−1。ただ前記の通り。サイドバックが低い位置なので前線との距離が遠いため前線にパスを供給出来ない。

それでも本山が中間ポジションに上手く位置取りビルドアップをサポートしていました。この辺は流石ですね。

 

琉球の失点シーンですが、

増谷としてはニアに上げさせるよう中を切って守備をしていたが、瀧澤がニアを潰しきれずに前田に恩返し弾を献上。失点後の口論のシーンはそういう事でしょう。増谷としては狙い通りだっただけに悔しそうな姿が印象的でした。

 

試合を振り出しに戻した北九州は、後半途中に本山に代え井上を投入。

なかなかボールを持てない北九州はこの交代を合図に4−4−2に変更。

2トップがハーフスペースからの裏抜けを繰り返し、琉球サイドバック裏のスペースを起点に攻撃を組み立て。徐々にポゼッションを戻していきます。明確な狙いが見えましたが、得点は奪えず試合終了。琉球が2−1で勝利。

 

個人的なMOMは中川ですね。1点目のアシスト然り、くさびでも受けれる点が良かった。ちょっと代えが効かない選手になりつつ有る。守備での貢献も大。

 

枝本、富所、カルボン、ソンスンが稼働したらと考えると、、楽しみです。

明日は鳥取戦ですね!!これから試合をチェックします。活きの良いブラジャーが入ったと聞いています。楽しみですね。

 

 

 

J3第2節 FC琉球 対 ギラヴァンツ北九州 プレビュー

勝利の余韻も冷め切らないなか

3月17日14時、アウェイ@ミクニワールドスタジアム北九州にてJ3第2節 FC琉球ギラヴァンツ北九州キックオフ。

個人的に「行きたいスタジアムトップ3」に入る。サッカー専用だし、海に面した特徴的な造りだし、何より沖縄から直行便が出ている。よし、来シーズンは行こう。

 

琉球としては2試合目だが北九州にとっては開幕戦である。

琉球の情報を得ているだけに不気味ですね。この1週間で何か琉球対策をしているはず。

序盤からテンション高く縦に速い攻撃を仕掛けてくるのは明らかなので、うまくいなしたいですね。

 

予想スタメンはこちら。

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前節と同じメンバーと予想します。

富山戦で多少手ごたえは感じているはずなのであまりいじる理由は無さそう。

富樫と富所は入れ替わる可能性はある。

個人的にはアウェイ試合、しかも相手はエネルギーの高い開幕戦という事もあるので経験豊富な播戸をスタメンでみたい気もする。

 

対するギラヴァンツ北九州は、、、情報が無エ。開幕前なので仕方が無い。

多分4−4−2でしょうかね。前線に平井と池元がいるのは分かる。それ以外は情報が無え。

 

構図としてはこう。

 

富山戦では2列目に簡単にくさびを入れる事が出来、容易に琉球サッカーが表現できました。今節ではそうは行かないでしょう。中盤は締めてくるはず。

前線にボールをつけられないという点で、サイドバックのビルドアップが鍵を握るはずです。彼らはボールを”持たされる”。効果的なビルドアップで相手守備を動かしたいですね。

見所としては、スペースが無い中、上門がどんなプレーを見せられるか。真価を問われますね。

 

以上プレビューになります。

全然書けなかった。。予想が主になるプレビュー、難しいですね。

それではまたレビューでお会いしましょう!

 

 

FC琉球 対 カターレ富山 レビュー

明けましておめでとうございます。

長かったオフシーズンも終わり、J3が開幕しました。

普段は琉球の試合とJ1の試合を観る程度ですが、あまりに待ちきれなくて開幕戦のYSCC横浜の試合を観戦するくらい、J3ロスでした。

 

さて、VSカターレ富山

結果は4−3で見事勝利。まさか4点も取れるとは夢にも思っていなかったです。MOM

は上門でしたね。琉球2点目は得意のドライブシュート琉球4点目はゴール天井に突き刺すシュート、更に中川へのアシストと、文句の付けようが無い出来でした。特に4点目は田中恵太をみている様で少し感慨深かったです。

 

カターレ富山のフォーメーションでしたが、予想通り3−6−1(3-4-2-1)でした。

狙いはプレビューで書いた通り5バックで琉球の攻撃を封じこめようでした(憶測)。

 

ryukyu2018.hatenablog.com

 

対する琉球のフォーメーション

 

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プレビューで書いた予想とは違っていましたが、まあ驚きは無いフォーメーションですね。富所が怪我明けのためベンチ。

 

試合の構図はこう。

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琉球攻撃時のカターレの守備

戦前は、富山は前線からのハイプレス、リトリート時には5−4−1でブロックを固めて来ると考えていましたが、そんな事はなかったですね。守備時は5−2−3、最終ラインはWBも加わり5バック、中盤はセンターに2枚、前線には3枚残り琉球のビルドアップ部隊にプレッシッング(全く機能していませんでしたが)、何ともアンバランスな守備でした。ちょっと狙いがわからなかったです。

この試合に多くみられたシーンですが、富山の中盤が2枚しか居ないため琉球としては相手ボランチ脇を使う事ができ、そこが攻撃の起点となっていました。

2点目のシーンを見ると

 

 

DFから枝本に出るパスシーンですが、カターレは最終ラインに5枚残っているにも関わらず中盤は1枚しか居ません。琉球としてはフリーでくさびを受けそこを起点にゲットゴール。上門のボールをもらう位置も良かったという見方も有りますが、富山DFは大外の西岡のマークを捨ててでも1枚前に出るべきでした。こういうシーンは試合を通してみられました。

 

もう1シーン、試合を通して気になったところ

 

なんか富山サポーターが書いている記事みたいになってきました笑

小松→増谷→小松のシーン、富山FWは2枚いるにも関わらず誰が小松をみるのか曖昧です。しまいには富山ボランチが小松にプレスをかけています。ボランチから1枚出るわけですから、もちろん後方には広大なスペースを作ってしまう。琉球としては有難かったですね。

 

結果4−3。

ミス絡みの失点と、微妙なPK判定も有りましたが3失点はいただけないですね。

でも勝ち点3はクリアーなので十分です。

 

以上レビューでした!めちゃくちゃ端折りましたが、気になったところは最低限書きました。次回はアウェイ北九州ですね。開幕2連勝といきましょう。

プレビューも書きます。

 

 

J3開幕戦 FC琉球 対 カターレ富山 プレビュー

 

 

3月11日14時、沖縄県総合運動公園にて、いよいよ2018シーズンが開幕。

待ちに待った新シーズン到来があと数日と、次第に胸が高鳴る日々である。

さて、今シーズンから始めたこのブログの目標は毎節毎にプレビュー・レビューを書く事であるが、はたして飽き性と面倒くさがりな性格なもので、続けられるかは開幕前から大分怪しい。三日坊主には定評があるのだ。

それでも意外と多くの方に読んで頂けている様なので、それを励みに頑張って続けていきたい。

 

 

それにしても開幕前は話題に乏しい。

練習試合を観に行こなおうにも、さすがに戦評やフォーメーションを書くわけにもいかない(ちなみに昨シーズン開幕前にテンションがあがってしまって琉球掲示板に練習試合の雑感を書き込んだらサポーターの方に怒られた前科がある。反省)。

そういう意味でも、僕は開幕が待ち遠しいのである。

昨季の試合を材料にブログを書こうと考えたが試合の動画が無い。DAZNの見逃し配信期間はすこぶる短い。たしか1ヶ月位。それを過ぎると観れないのは痛い。。ダウンロード出来れば良いんですけどね。改善、求む。

DAZNといえば、そろそろJ3開幕戦のプレビューショーが始まるのかな。ワクワク。

 

さて、開幕である。

昨季の開幕戦はアウェイ栃木でスコアレスドロー。NYCの好調琉球が嘘のような酸っぱい試合でしたね。やっぱり開幕戦は難しいなと改めて感じました。幸いな事に今シーズンは開幕をホームで迎えられる。しかもこの春先にホームで戦えるのは気候の面を考えるとかなり大きいのかなと。アウェイだと気温がぐっと下がってそれだけで順応するのに大変。

 

 

VSカターレ富山、予想スタメンはこちら。

 

 

 

個人的な希望だと右にカルボンを入れてほしいが、ここは監督の評価を上げている上門が起用されるであろう。

 *屋宮は怪我の噂が有るので、西岡が入りそう。

 

注目点は相手カターレのフォーメーションです。

基本的には4−4−2だと情報が有りますが、琉球の強力な2列目を押さえに3−6−1も十分あり得ると思います。4−4−2だとこいう構図です。

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*枝本はもうちょっと前目にポジショニング取るのかもしれません。

 

相手FW2枚に対し知念がアンカー落ちし、3対2で数的優位を得ながら前進。相手FWの間には小松がポジショニング。パスのファーストチョイスはそこ。閉じられていればサイドバックに預けて展開を伺う。知念が最終ラインに加わる分、両CBは幅を取れる為SBとの距離も縮まり結果パス成功率は増す。が、サイドバック藤澤がいないため預けたところで展開打破は厳しいです。課題はここですね。2列目の富所や枝本が下りてくれば大分スムーズにポゼッションは出来そうではある。

サイドバックからも展開が図れない場合は増谷→上門、瀧澤→富所と一本で狙う。まぁこれは難易度高い。相手も狙っているし。

 

2列目の選手の基本ポジショニングは相手CBとSBの間です。狙いはギャップでもらって相手陣形を動かそうぜです。ここ(富所・上門)に収まって初めてSBの攻撃参加が有るのでめちゃくちゃ重要。試合の行方を左右すると言っていい。相手DFとしても中途半端にポジショニングを取ってる選手に対しSBが付くのか、CBが付くのか判断を強いる所。SBが付いていけば空いたスペースに琉球のSB新井・屋宮が侵入。それは嫌だといってCBが付いていくとゴール前にスペースを作ってしまう。相手に迷わせ適切な守備陣形から動かせれば局面は有利に働きます。

琉球としては相手CBとSB間のハーフスペースを利用したいので、相手の陣形を横に広げたい。その役割を担うのが琉球サイドバックです。基本的に彼らは大外の高い位置にポジショニングし、相手SBをサイドでピン留め。結果、CBとの距離が出来る。琉球の狙いはそこのスペース。

 

 富山もスカウティングをしっかり行っているでしょうし、琉球のストロングポイントを消したいはずです。そこで3−6−1です。

 

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狙いは最初からスペース消しちゃおうぜです。

守備時にはWBが下りて5バックを形成。琉球の2列目が中途半端なポジショニングをとったとしても中盤、あるいは対面するDFで応対。最終ライン5名が5レーン全てに位置しているのでスペースが無いですね。

富山としても、アウェイで勝ち点1は悪く無いので3−6−1を取ってくる可能性は高いと思います。

 

サイトウはどこで使われるんですかね。背番号だけみるとFWですが。

相手に回したら嫌な選手です。

 

それではこのへんで。カターレさんに関してはすみません、情報が少ないので書けませんでした。

J3今日開幕ですね。YSCC横浜対相模原の試合もチェックしよ。

 

ジンベーニョとカルボン

ジンベーニョ人気凄いですね。

昨日までは目標金額100万円に対し30万円位だったかと記憶していますが、ジンベーニョグッズを特典につけた途端、一気に目標金額達成してしまいました。

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ジンベーニョぬいぐるみ

 

 

現時点で総パトロン数240人の内200名がジンベーニョグッズ目当てなのは笑えますね。驚異的な人気です。

camp-fire.jp

 

twitterをみていると、驚く事に県外の方がパトロンになるケースが散見されます。FC琉球をサポートするというよりは、純粋にジンベーニョグッズが欲しいという理由でしょうか。サポーター獲得の裾野が広がるという意味でもジンベーニョの貢献は大きいですね。

 

個人的には那覇住まいでは無いので残念ながらパトロンとして協力は出来ませんでしたが、価値を感じれば喜んで支援したいと思っているので、新たな施策に期待しています。

 

話は変わりますが、開幕前とはいえ練習試合等も無くて退屈していましたが、

キム監督のインタビュー記事を発見。

ryukyu-sports.okinawa

 

気になったのはカルボンに話が及んだシーンで、1ボランチを試しているとの言及です。憶測ですが文字通りに1ボランチシステムは想像し難いので、恐らく4−3−3の中盤アンカー1枚という感じでしょうか。カルボンを活かすので有れば3トップ右に配列するのは確かに有りですね。そうなれば左に富樫、センターに中川・枝本・播戸のいずれかが入りそうです。富所は中盤センターに入り、知念+アンカー小松ですかね。

考えただけでワクワクするメンツです。

キム監督も彼の能力を認めている様なので、多少連携面で不安があっても開幕スタメンで起用されるのでないでしょうか。

 

明日はいよいよJ1開幕。J-LEAGUE IS BACK!!

 

 

 

2018 FC琉球 ポジション別考察〜FW編〜

こんばんは。

ポジション別考察第三弾はFW編です。

f:id:ryukyu2018:20180214231944p:plain試合によっては2トップの場合もあるでしょうが、基本は1トップで戦うと予想します。枠が1つという事も有って人選に悩むポジションですね。

富樫・中川・播戸を軸にポジション争いしそうです。

 

予想スタメンは期待を込めて富樫をチョイス。昨季のNYCでセンセーショナルな活躍をみせ、「今季こそ富樫のシーズン」「恵太の穴を埋めてくれる」とサポーターの期待が高まったが、結局2ゴール1アシストと酸っぱい結果でシーズン終了。シュートもことごとくポストに嫌われていました。何回あの乾いた音を聞いたことか!

彼の武器は卓越したボールコントロールアタッキングサードでの創造性溢れるプレー。ボールを持てば縦に仕掛けられる貴重な選手であり、調子が良ければ殆ど彼を止められません(好不調の波はすごく激しい)。

相手のプレッシャーを嫌ってポジショニングを取る傾向があるので1トップあっても左サイドに流れます。これがハマれば富所との連携で左サイドを崩し、空いている中央に枝本が侵入してゴール、という絵が浮かびます。

個人的な懸念点は守備面です。守備が軽すぎます。簡単にスライディングで飛び込みかわされる姿は溜息ものです。改善を求む。

彼には今シーズン2桁得点を期待しています。1点取ればドバドバっとケチャップの様に得点が量産出来るらしいので、開幕弾とっちゃいましょう。

 

*独り言

富樫を左サイドハーフで起用するのは大反対の立場です。

前記の通り、左に寄ってポジショニングを取りますので、普段の琉球であればサイドバックが使うためにある大外レーン、そこに彼がずーーーーっとポジショニングしていますので攻撃時にサイドバックが行き場を失います。

(注:もちろんサイドハーフが張ることで機能しているチームも多くありますが、琉球のサッカーでは幅を取るタスクはサイドバックが担っているため、サイドハーフが同じ仕事をする事によって大外レーンは大渋滞を起こす。というのが僕の見解)

縦に突破させたい新井を左バックに置いた時、ベターな人選は富所でしょう。

 

無論、中川・播戸と誰がスタメンで出ても遜色無いでしょう。

2年目の中川は連携も深まっているでしょう。水戸との練習試合でも良い動きをしていました。1トップとしてもトップ下としても活躍出来る。めちゃくちゃ期待しています。

播戸の兄貴は調整が気になるところです。連携にも少し時間が掛かるはずです。

初めはスーパーサブでの出場が多くなると予想します。流れを変える存在ですし決定力の高さは誰もが知っています。我那覇以来のスーパーな選手。期待せずにはいられない。そして彼のユニフォームが欲しい。。