J3第5節 FC琉球 対 福島ユナイテッドFC プレビュー
今節の相手は現在4位につける福島ユナイテッドFC。
昨シーズンから取り組む密集サッカーを継続し、開幕戦では群馬を撃破。前節12,000人が集まったアウェイ秋田でも、ウノゼロで勝利を収める。2節鳥取では敗戦しているものの好調なチームと呼んで相応しいでしょう。
FOOTBALL LABによると対戦成績は福島の5勝4分け1敗と琉球にとって分が悪いチーム。さらに福島ホームに限ると福島の2勝3分け0敗です。。。鬼門福島なのである。
ただ、直近の試合(昨季)では琉球がホームで勝利を収めています。
前節・群馬戦と前々節・鹿児島戦をチェックした感想と雑感
- サイドバックのインサイドハーフ化。鹿児島戦では右のサイドバックが、群馬戦では左サイドバックがそれぞれ担っていた。
- 左サイドハーフ田村の突破力はえぐい
- 要注意ニウド
- "密集サッカー”が予想以上に密集していて凄い
サイドバックのインサイドハーフ化はすっかりトレンドになりましたね。
Jでは横浜が採用していますがJ3で対戦する事が出来るとは、内心ワクワクしております。おそらくボール保持率は福島が上回るはずですので、我慢の時間が長くなりそう。
福島さんもミスはありますので、奪ってからのショートカウンターで打開できるかが試合を左右しそう。
福島さんのキーマンとして田村とニウドを挙げました。
密集パスワーク→田村のアイソレーションで突破、が一つの形。1対1ではなかなかとめられないと思うので2人で守備をしたい所。密集をケアするのに枚数を集め過ぎれば田村へのケアーが薄くなるので、ここは注意したい。個人的には西岡のサイドバックが良いと思いますがどうでしょう。
ニウドですが、基本ポジションはセンターハーフ。攻撃時にはかなり自由が与えられている印象です。サイドに流れて起点を作り、トップの位置に顔を出す捕まえづらい選手ですね。福島さんのもう一つの形は、サイドで密集し敵をサイドに寄せる→中央のニウドで仕留める、です。群馬戦同様、今回も増谷が狙われる事必須です。頑張れ増谷。気合いだ。増谷を狙う=琉球左サイドからの攻めが増える、です。頑張れ徳元。気合いだ。
今回はここまで。
キックオフまであと4時間。誰がスタメンに名を連ねるのかな。
自宅から正座して応援します。