2018 FC琉球 ポジション別考察〜FW編〜

こんばんは。

ポジション別考察第三弾はFW編です。

f:id:ryukyu2018:20180214231944p:plain試合によっては2トップの場合もあるでしょうが、基本は1トップで戦うと予想します。枠が1つという事も有って人選に悩むポジションですね。

富樫・中川・播戸を軸にポジション争いしそうです。

 

予想スタメンは期待を込めて富樫をチョイス。昨季のNYCでセンセーショナルな活躍をみせ、「今季こそ富樫のシーズン」「恵太の穴を埋めてくれる」とサポーターの期待が高まったが、結局2ゴール1アシストと酸っぱい結果でシーズン終了。シュートもことごとくポストに嫌われていました。何回あの乾いた音を聞いたことか!

彼の武器は卓越したボールコントロールアタッキングサードでの創造性溢れるプレー。ボールを持てば縦に仕掛けられる貴重な選手であり、調子が良ければ殆ど彼を止められません(好不調の波はすごく激しい)。

相手のプレッシャーを嫌ってポジショニングを取る傾向があるので1トップあっても左サイドに流れます。これがハマれば富所との連携で左サイドを崩し、空いている中央に枝本が侵入してゴール、という絵が浮かびます。

個人的な懸念点は守備面です。守備が軽すぎます。簡単にスライディングで飛び込みかわされる姿は溜息ものです。改善を求む。

彼には今シーズン2桁得点を期待しています。1点取ればドバドバっとケチャップの様に得点が量産出来るらしいので、開幕弾とっちゃいましょう。

 

*独り言

富樫を左サイドハーフで起用するのは大反対の立場です。

前記の通り、左に寄ってポジショニングを取りますので、普段の琉球であればサイドバックが使うためにある大外レーン、そこに彼がずーーーーっとポジショニングしていますので攻撃時にサイドバックが行き場を失います。

(注:もちろんサイドハーフが張ることで機能しているチームも多くありますが、琉球のサッカーでは幅を取るタスクはサイドバックが担っているため、サイドハーフが同じ仕事をする事によって大外レーンは大渋滞を起こす。というのが僕の見解)

縦に突破させたい新井を左バックに置いた時、ベターな人選は富所でしょう。

 

無論、中川・播戸と誰がスタメンで出ても遜色無いでしょう。

2年目の中川は連携も深まっているでしょう。水戸との練習試合でも良い動きをしていました。1トップとしてもトップ下としても活躍出来る。めちゃくちゃ期待しています。

播戸の兄貴は調整が気になるところです。連携にも少し時間が掛かるはずです。

初めはスーパーサブでの出場が多くなると予想します。流れを変える存在ですし決定力の高さは誰もが知っています。我那覇以来のスーパーな選手。期待せずにはいられない。そして彼のユニフォームが欲しい。。