J3第3節 FC琉球 対 ガイナーレ鳥取 レビュー
やばい!群馬戦が6時間後に迫っている、、プレビューも書かねば!
はい、J3第3節 FC琉球 対 ガイナーレ鳥取の振り返りです。両チームとも開幕3連勝を掛けた試合でしたが、、、悔しいドロー。審判の判定はどうだっだんでしょう。2回、転がさられて失点に直結しましたから、厳しいですね。試合を通して笛を吹かない審判というのは分かっていましたが、ゴール前もレフェリング基準は一緒なんですかね。甚だ疑問が残ります。ただペナルティエリア内で西岡が簡単に倒れた(ファウルを貰いにいった?)事も付け足しておきます。
はい。文句は終わり。
今節のフォーメション。
前節からパクに代わり枝本が入りました。人知れず怪我してたんかい?おかえり。
富所は相変わらずベンチ。コンディションが戻っていないのかも。
対する鳥取は、フェルナンジーニョが帯同メンバー落ち。怪我の噂ありましたね。
前半
鳥取の積極的な攻撃が目立つ展開となる。
最終ラインから中盤を省略しロングボールを入れ、DF背後を狙う超シンプルな攻撃であったが非常に効果的だった。理由は2つ挙げられるが、1つ目は風下だったという事。試合当日は天候こそ良かったが強風であった為、多少強く蹴ってもボールが止まる。それを目掛けてFWがプッシュ。加藤足速過ぎ。琉球DFは後手を踏まざるを得なかった。
ロングボールが有効だった2つ目の理由として鳥取のフォーメーションにある。オフェンスの際は2FW+2サイドハーフが前線に残り4トップを形成。数の論理で後ろが手薄になるがそこは中盤圧縮し押し上げていたため問題無し。琉球はいつも通り最終ラインが高いのに加え4枚のDFで数的同数で対応を余儀なくされていた。
正直言って3点失っても良い内容だった。
風上に立つ琉球は普段通りポゼッションを試みる。対する鳥取は明確に対策を立ててきた。鳥取が立てた対策、それは琉球のポゼッションのスタートとなるCBを自由にさせない事だった。2CBの琉球に対し、2FWでプレッシングし自由を与えない事に成功。特にレオナルドに関しては90分間、増谷とデート。攻撃のやり直しをけん制した。ポゼッションがまーーーったく上がらない琉球だったが運良く0−0で折り返す。
後半
ビルドアップ部隊が機能しないため枝本が中盤底まで下りリズムを作る。さすが役割を分かってらっしゃる。
上門の斜めのパスから中川がミドルを決め先制。大好き。前線層厚しといえど、いま一番代えが効かない選手ですね。ポストプレーに裏抜け、相手の間で受けれるしで万能ですね。2列目でも観てみたいな。
鳥取もすぐさまCKから反撃。レオナルドの3試合連続弾で試合を振り出しに戻す。
明らかにプッシングは有りましたが、GKが触らなければいけない場面でした。パクどうしたんですかね〜落下地点の誤りが目立ちます。早くも2回目(2失点目)ですよ。。。
足元もヒヤヒヤする場面が多いです。プレー判断に迷っている様にみえる。
64分、富樫に代えて富所。72分、上門に代えて播戸。79分に知念に代えてカルボンを投入。待望の秘密兵器カルボンがデビュー。プレー時間は短かったものの、単独突破の場面も見られました。また、カルボン投入を合図に4−2−3-1から4−1−4−1に変更。80分に徳元からの低弾道クロスから播戸のヘッドでGET GOAL!
播戸、持っていますね。徳元のクロスも良かったです。左からのクロスは今シーズンの形になりそう。
リードを奪ったあとは時間稼ぎに移る琉球ですが、システムは4−1−4−1を維持。
さらに得点を奪いに行くのであれば話は別ですが、時間を使って逃げ切るプレーを選択しているのなら、そこはシステムを4−2−3−1に戻すべきでした。
小松の脇のスペースが空いているためセカンドボールを相手に渡す始末、終了間際の同点ゴールを招いた一因になりました。
うーんもったいない。結果論になりますが、富所をセンターに4−2−3−1など何でもできただけに締め方が悪すぎますね。
次節はアウェイ群馬戦。ターンオーバーも出てくるでしょう。チーム力が求められる試合です。沖縄から念を送ります。
P.S.
VS 群馬のプレビューすぐにかきます。。。。。