FC琉球 対 カターレ富山 レビュー
明けましておめでとうございます。
長かったオフシーズンも終わり、J3が開幕しました。
普段は琉球の試合とJ1の試合を観る程度ですが、あまりに待ちきれなくて開幕戦のYSCC横浜の試合を観戦するくらい、J3ロスでした。
さて、VSカターレ富山。
結果は4−3で見事勝利。まさか4点も取れるとは夢にも思っていなかったです。MOM
は上門でしたね。琉球2点目は得意のドライブシュート、琉球4点目はゴール天井に突き刺すシュート、更に中川へのアシストと、文句の付けようが無い出来でした。特に4点目は田中恵太をみている様で少し感慨深かったです。
カターレ富山のフォーメーションでしたが、予想通り3−6−1(3-4-2-1)でした。
狙いはプレビューで書いた通り5バックで琉球の攻撃を封じこめようでした(憶測)。
対する琉球のフォーメーション
プレビューで書いた予想とは違っていましたが、まあ驚きは無いフォーメーションですね。富所が怪我明けのためベンチ。
試合の構図はこう。
戦前は、富山は前線からのハイプレス、リトリート時には5−4−1でブロックを固めて来ると考えていましたが、そんな事はなかったですね。守備時は5−2−3、最終ラインはWBも加わり5バック、中盤はセンターに2枚、前線には3枚残り琉球のビルドアップ部隊にプレッシッング(全く機能していませんでしたが)、何ともアンバランスな守備でした。ちょっと狙いがわからなかったです。
この試合に多くみられたシーンですが、富山の中盤が2枚しか居ないため琉球としては相手ボランチ脇を使う事ができ、そこが攻撃の起点となっていました。
2点目のシーンを見ると
FC琉球 対 カターレ富山 琉球2点目
— かまど (@vaBVlehghBS63pr) 2018年3月14日
ボランチ脇スペースを使いゲットゴールhttps://t.co/Lvwg1TA7be @YouTubeより
DFから枝本に出るパスシーンですが、カターレは最終ラインに5枚残っているにも関わらず中盤は1枚しか居ません。琉球としてはフリーでくさびを受けそこを起点にゲットゴール。上門のボールをもらう位置も良かったという見方も有りますが、富山DFは大外の西岡のマークを捨ててでも1枚前に出るべきでした。こういうシーンは試合を通してみられました。
もう1シーン、試合を通して気になったところ
素材
— かまど (@vaBVlehghBS63pr) 2018年3月14日
カターレ富山、琉球ボランチへのプレッシング問題https://t.co/zVismZg3fI @YouTubeより
なんか富山サポーターが書いている記事みたいになってきました笑
小松→増谷→小松のシーン、富山FWは2枚いるにも関わらず誰が小松をみるのか曖昧です。しまいには富山ボランチが小松にプレスをかけています。ボランチから1枚出るわけですから、もちろん後方には広大なスペースを作ってしまう。琉球としては有難かったですね。
結果4−3。
ミス絡みの失点と、微妙なPK判定も有りましたが3失点はいただけないですね。
でも勝ち点3はクリアーなので十分です。
以上レビューでした!めちゃくちゃ端折りましたが、気になったところは最低限書きました。次回はアウェイ北九州ですね。開幕2連勝といきましょう。
プレビューも書きます。